まずは、通風調査にいってきました。
僕達がご提案する、Q1住宅に欠かせないアイテムのひとつとして、通風があります。
—–会津特有の蒸し暑い夏に、いかにエアコンをつかわないで過ごせる空間をつくるか?—-
その実現のための、ひとつのアイテムが通風です。!!こちらの屋根は北面!
風と窓を上手に利用し、自然のエアコン、自然の扇風機を作りだします。
これには、建設地の方角や風向き、太陽高度などさまざまな気象デ-タを取得することから始まります。そのデ-タ-をもとに設計、プランニングします。
でも、これが最大に難しいのですが・・・・・・泣。
(僕達新住協の大先輩方や秋田の西方先生なんかは簡単にプランニングしてそうですが・・・泣)
お住まい建設は一生に一回!
(一生に何回も建てる方もいらっいしゃいますが・・・・・羨ましい・・・・)
失敗することは、言語道断! 失敗しました。では、すまされません。
なので、プランニングには最も注意を払います。
その排熱用天窓の風量検査です。!
今日の風速は、測定時1.4M/S (屋根に昇ってます。)、外気温30.5度
お次は、南東面からの風の進入口測定。測定時1.1M/S 進入空気温度29.8℃
それでもって、また屋根に昇って測定!屋根に再度昇るのが、とっても辛かった・・・泣・・・足が痛い!
(これは余談ですが、先日病院いったら、親指が通風でした。・・・・泣、激痛の原因はナント通風!世間様では贅沢病といわれてますが、僕は大酒のみでもありませんし、贅沢な食べ物も食べていませんが・・・・・何故だろう。?)
排熱用天窓の出口測定!1.0M/S
こんな風に測定しても、1.1M/S 温度29.5℃
進入口から入った風速、温度共、同じ値です!
室内は、工事中だから当然エアコンなどありませんが、快適空間で作業もはかどります。
・・・・・・・素晴らしい効果です。排熱用天窓!・・・・・・・・
先日の活動報告になってしまいますが、新規にプランニングと敷地調査のご依頼を頂戴しましたお客様の建設地調査にいってきました!
まずは、遠くを見つめ、思いにふける山田画像から!
何を瞑想しているんだろうか?今日の晩ご飯か?それとも・・・・・?
お~っと!先程の瞑想は、お住まいのことを考えてのことでした。・・・良かった・・!
個人情報の観点から背景を加工したら、山田が、今、はやりの映画にでてくる人みたいになってしまいました。・・笑
さて、冗談はさておき、
しっかりした建設地調査から自然と向き合ってプランニングする!
とことん、とことん考え、考え抜いて、お客様に、ご提案します。
齋藤 一栄
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