新住協東北地区大会IN十和田

東北の新住協会員が集結し技術向上のため研修会を行います。昨年は秋田で西方先生のニアリ-ゼッチ住宅を見学会してきましたが、今年は青森は十和田!本州でも極寒地の青森です。【よ~し!勉強になるぞ~!】とはりきって行ってきました。

JR七戸十和田駅。はじめてきました。【寒い・・汗】半袖Yシャッツで駅出たらメッチャ寒かった。

会場について、早速研修開始!まずは鎌田先生のお話しから!

青森支部会員のみなさんが創った現場を5件視察しました。なかでも印象深かかったのが青森はJホ-ムさん。超高断熱・超高気密住宅を年間80棟も施工しています。

断熱性能は文句なしの200㎜断熱ですが・・デザインが凄い!断熱性能とデザインのダブルパンチです。・・・汗。僕もこんな設計したい・・・・。まだまだ勉強がたりませんね。・・・泣。

西方先生は気がついたことがあれば、すぐメモをとられてました。【僕も先生の真似をしよう!】としたら・・メモ忘れた・・・・汗。最初っから姿勢が駄目ですね。・・・汗・・・反省。問題外・・・泣。

最後の見学会場は【日本の窓】さん。木製建具の最先端工場です。工場も出来たばかり。

木製建具の収まりもチェック。

現存の国内サッシはトリプルガラスや5層ガラスの商品が販売されていて、ガラス単体の性能は格段に向上していますが、サッシ枠自体の性能はまだまだ発展途上です。最近になってサッシフレ-ムに断熱材を注入する商品もでてきましたが、やはり現存する高性能サッシ枠は木製です。もっとコストさえ下がってくれれば樹脂に代わって木製サッシをつかえるのにな~。・・汗。デザイン性もGOOD・性能もGOODなのに。でも【日本の窓】の社長さんが言ってました。この工場で生産した【木製サッシ】を樹脂サッシと同じ価格で販売できるようにしたい。!と!僕は思いました。1日でも早く実現してほしい!と。

帰路途中、芝棟の苫米地家を見てきました。僕が小学生の頃、我が会津にも同じような建物が田んぼの廻りにあったような気がします。懐かしいですね。

2日目は朝から座学です。7月に鎌田先生が書かれた【本音のエコハウス】が出版されます。ご興味ある方は是非ご購入ください。僕も購入して勉強します。

この断熱計算複雑すぎる・・・汗。東大出身の鎌田先生にはスラスラ。高卒の僕には・・・・・・気絶しそうです。・・・泣。

2日間の研修もおわり、帰路途中【新住協】山形支部さんと交流してきました。【新住協】会沢さんと一緒に仙台からレッツゴーです。山形コルポ建築設計事務所・石山さんにお願いして最近竣工した建物を視察させていただきました。さすが建築家。建物の高さのバランスが素晴らしいです。建物を美しく見せるにはコツがあります。高さや間口などなど。黄金比や大和比。先人たちから受け継ぐ建物を美しく見せる技を見せていただきました。

木材とガルバニウム鋼板のマッチングもGOODでした。

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齋藤 一栄

会津暖家 家長。
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