湯川の家Q1上棟!清水が丘の家Q1漆喰仕上げ

ここ数日、天候にも恵まれ【湯川の家Q1】が上棟しました。クライアント様おめでとうございます。また、私はじめ、職人スタッフに、お心づかい頂きましてありがとうございました。心より感謝申し上げます。

まずは恒例 、建方前のお清めから! 年はじめに伊勢は、土地の神様である猿田彦大神様から授かってきた御敷地之砂でお清めです。工事の安全とクライアント様の幸せを祈願申し上げます。

1階部が組みあがりました。

2階も組みあがり、屋根施工です。今回の屋根勾配は60寸なので、結構大変です。大工さんたちも慎重に作業を進めます。安全第一ですから。!

残すは下屋屋根だけだ~!でもあわてず、あわてず慎重に。安全第一!

あらまめまして、クライアント様おめでとうございます。( ´艸`)

一方【清水が丘の家Q1】では外壁の漆喰塗り(上塗り)が始まりました。仕上げは【押さえ】 僕が思うに、この押さえ仕上げこそ、左官職人さんにしかできない技だと思っています。もちろん扇仕上げやくし引き仕上げなども、左官職人さんにはかなわないですが、最近ホームセンターなどで売っている塗り壁材などを使って、仕上がりに不満は残るけど、僕たち素人でも多少仕上げることができます。(あくまでも自家消費レベルで、お金をいただいての施工はできませんが)(笑)でも、押さえ仕上げは、100%無理です。たとえ自家消費でも、表面が凸凹になってしまい無理です。左官職人さんの技術は素晴らしいですね。でもベテランの左官職人さんが言っていました。『昔は蔵の修繕なんかも沢山あって、毎日のようにコテ押さえしてたけど、最近は数える位しかね~な~。時代がかわったな~。』と!・・・なんか寂しいですね。

【清水が丘の家Q1】が建っている街は、蔵の街喜多方。蔵どころでも有名な街です。いたることに蔵が建っていますが、その壁は漆喰押さえ仕上げが多いです。そして会津暖家がある会津若松市の会津鶴ヶ城の壁も漆喰の押さえ仕上げ。そんな時代に、歴史ある建物と同じ漆喰壁で仕上げることができることに、なにか歴史とつながるような思いがして感激しています。(それは僕だけかもしれませんが)

でも、昔ながらの伝統あるものが時代が変われど継承されていくことは大変素晴らしいことと感じてます。

左官職人さん、よろしくお願いします。

 

 

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齋藤 一栄

会津暖家 家長。
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