「鳴神の家Q1」は2階LDKの空間です。南面には大開口のYKK430樹脂&トリプルガラスが3セット入っていて、室内からの景観は素晴らしいものがあります。冬は太陽の恵みである日射取得熱を多く取り入れ、年間暖房費の削減にも大きく貢献してくれます。しかしデメリットもあります。夏は日射が多く室内にはいりオーバーヒートをおこす可能性や、大開口窓のため、プライバシーを保つには、カーテンなどをいつも締め切るようになってしまう恐れがあることです。メリットもデメリットもある、大開口窓ですが、電動ブラインド「ヴァレーマ」を採用することにより、デメリットがなくなります。住宅先進国ドイツからやってきた、「ヴァレーマ」を取付けました。
電動による開閉で、羽の上げ下げや角度も自由自在に変えられます。夏の日射を窓外側でブロックすることで、真夏の強い日射は室内に侵入することができません。また、羽の角度を変えることができることで、採光も通風も自在に取り入れることができます。電動のモーター音もいたって静かです。
外観から見た姿も意匠性があって、お洒落だと僕は思います。足場が取れて、お披露目できる時が楽しみです。
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齋藤 一栄
会津暖家 家長。
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