「番帳免の家Q1」では、基礎工事が着手されました。「番帳免の家Q1」の住宅性能は、国の算定で断熱等級最高の7、HEAT20の算定でG3レベル、新住協の算定でレベル4、床下エアコン専用基礎での耐震等級3の超高性能住宅です。新住協のシュミレーションソフトQペックスの燃費予想でも、電気代金高騰の予測から電気代金単価をKWHあたり30円から40円に引き上げても、年間暖房予想費用は年間で32.440円となっています。(20℃設定の場合)
そんな超高性能住宅の基礎工事が着手されました。
諏方神社様からいただいた鎮物を埋設させていただきました。クライアント様の幸福と安全を祈願。
許容応力度計算にもとづいた耐震等級3の床下エアコン専用基礎は地梁が基礎全体に施工されます。普通の基礎と異なりまっ平ではなく、山を沢山つくらなければなりません。手間も費用もかかってきますが重要なアイテムです。
基礎内に山が沢山あります。防湿シートも高級グレードシートを使うようにしています。
防蟻断熱材パフォームガードを防蟻シーリングを併用して組み立ていきます。シロアリ対策には万全を課せねばなりません。
底盤断熱材にもパフォームガードでしっかり施工します。地面の熱に左右されない基礎に仕上がります。
鉄筋工事がはじまりました。地中梁を基礎全体にはりめぐらせているので鉄筋も通常の基礎とは比べ物にならないくらい使います。頑丈です。
大型建物ビルの基礎みたいです。地中梁のフープ鉄筋の量半端じゃないです。これが終了すると、コンクリート工事に進みます。
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齋藤 一栄
会津暖家 家長。
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