「喜多方町尻東の家Q1」に使う桧太角柱の6寸角仕入れ。

「喜多方町尻東の家Q1」に使う桧太角柱の6寸角(18センチ角)の仕入れに郡山木材市場に行きました。経費削減のため愛車軽トラにて三森峠を使っての往路です。(笑)

ウッドショックの影響なのか?いつもより木材が少ないです。

でも、桧や杉の役物(化粧に使うもの)は豊富にあります。役物はウッドショック関係ないですね。近年の住宅はこうした役物の柱や梁材(無垢床なんかもそうですが)を使うことが少なくなってきています。そんな影響からか、役物にウッドショックの影響は少ないかと思います。

いい感じの木肌です。管理乾燥させているのでラップフィルム貼ってあります。安心ですね。

1本1本ばらしてしてみて、ひっくりかえして、杢目見て、臭いかんでみて、より良いものを仕入れします。(笑)木材市場、魚市場など市場とゆう昔からある言葉。なんか親しみを感じます。僕がまだ「デッチの頃」(方言かもしれません。(笑)修行の身の頃です。(笑))昔は、こうした役物の木材の仕入れに市場に足を運んでいましたが、昔は役物の需要がたくさんあって、各工務店の親方たちが競り合って「セリ」をして落札していました。セリ子とよばれる人が、はい~〇〇円でました。他ないですか~?〇〇円~〇〇円~。さ~ないか!。と威勢の良い声に憧れを持ったものです。いまでも魚市場や野菜市場などは「セリ」を行っていますが、木材市場の「セリ」は遠い昔の時代になってしまったような気がします。

「喜多方町尻東の家Q1」では、床材も無垢桧をクライアント様のご希望で採用します。なんかいいものないかな~!くんくんと鼻を効かせながら市場内を物色です。(笑)そしたら、いい桧の床材見つけました。木材の役物は出物と言って、自然の物なので全く同じものがありません。一枚一枚表情も違うし、どこの産地?どこの山?どんな木?とすべて異なります。なので、いいものを探そうと思って探さないと、いい出物に出会うことができません。

他にも、いいの見つけました!吉野杉の芯持材です。カンナかけるとツルツル綺麗に仕上がります。売れちゃう前に欲しいな~。。。!

郡山木材市場を後にし、会津帰還の復路途中、来春お世話になる「大槻の家Q1」の敷地に行ってきました。「大槻の家Q1」の土地は分譲地です。10区画位あるんですが、1件は僕たち「あいづ暖家」。もう1件は天下の大御所「セキスイハウスさん」他8区画は大手分譲住宅メーカーさんの建売住宅です。建売住宅は完成したものや、建設途中のものがあるのですが、やはり都会の郡山市です。勉強がてら、他社さん現場を視察したのですが、8棟一気に建設中なので、気迫に押されてしまいました。(笑)僕たち「あいづ暖家」は1年に4棟までしかやりません。(やりません。とゆうか出来ません。汗) 分譲会社さんは一気に8棟です。さすが大手さんです。(僕の会津ナンバーの軽トラも、気迫に押され少し寂しそうです。(笑))

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齋藤 一栄

会津暖家 家長。
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