会津暖家が得意とする「部分断熱改修」工事です。寒い和室を!寒いリビングを!寒いトイレを!といった部分部分を暖かかく快適に、そしてご予算内で実現できる断熱改修をうけたたまわっています。
既存の床を撤去しました。既存の床はベコベコで、歩くのもままならないくらい。隙間からピュ-ピュ-寒さがしみ込んできていました。一度床材も解体し、施工しなおします。
既存の木製束を撤去し、鋼製の束で再施工します。
床下からの湿気を防ぐためにシートを施工し、気密テープで丁寧にはりつけ、隙間をなくしていきます。
一層目の床断熱材105㎜厚が充填されました。
ネタを施工し2層目の床断熱材50㎜が充填されました。ここでポイントなんですが、木材は断熱材より熱橋値が悪いので、1層目と2層目の断熱材が交互になるよう施工します。これでばっちり!合計155㎜!暖っかそうです。
床と壁との取り合いに、気流止めの断熱材を挿入しました。今までは、床下の気流が壁を通過して天井裏に抜けていて、いつもスースー風が流れている状況でした。気密テープでも閉じましたが、念のため断熱材でも気流止めします。その後捨て床を施工しました。これもポイントの2です。
これからも暖かくするためのポイントをご紹介していきますね。!
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齋藤 一栄
会津暖家 家長。
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