ベルス判定と「北町上の家Q1」竣工。

「北町上の家Q1」が竣工して、クライアント様に立ち合い検査をしていただきました。クライアント様おめでとうございます。これから新しい暮らしがはじまりますね。お打ち合わせから竣工までの長い期間大変お世話になりました。今後ともアフター含め長いお付き合いの程お願い申し上げます。ホントは完成見学会を開催させていただきかったのですが、只今頂いているお仕事対応で、スタッフ時間がとれず泣き泣き断念いたしました。是非次回は開催させていただきたいと思います。

「北町上の家Q1」過去のブログで何度か住宅性能を公開させていただいていますが、前回、新住協のシュミレーションソフトQペックスで計算した性能値は断熱等級6(ほぼ7に近い6)と表記していました。僕たちは自社で住宅性能を算出する場合、必ず安全側(誇大表示の禁止)で表記します。一般的に自社算出で性能値を表記すると人間の心理で良い数字を出したいものです。でも、これは本当の数値ではないと思います。また自社だけの性能値算出では、おおやけに認められたものではないので、クライアント様からみたら信憑性に不安が残る形になるとも考えられます。なので、僕たち「あいづ暖家」は自社で算出した性能値の他、第三者機関による性能値算出のデータも、クライアント様にご提出しています。それが「ベルス評価」です。公の機関で評価してもらうことで、クライアント様に安心をお届けしたいです。

その評価機関(ベルス)で「北町上の家Q1」を評価してもらいました。安全側で自社算出していました断熱等級6(ほぼ7に近い6)でしたが、公の評価機関よりUA値0.2、断熱等級7のお墨付きをいただきました。

「断熱等級7」の住まい。エネルギー高騰の時代に向けて必須な住宅性能アイテムではないかと感じます

自社業務多忙の関係で完成見学できなかったので、少しお披露目です。(泣)エアコンは暖房用1台・冷房用1台の合計2台設置しています。エコキュートはダイキン社製です。太陽光発電システム8KW搭載です。当然のごとく耐震等級は許容応力度計算による耐震等級3です。耐震等級も公の機関で性能評価受けています。国のZHE認定も取得済みです。

吹き抜けが解放的なLDK。

かわいい猫ちゃん達が窓台に昇って外を見られるよう、クライアント様の優しさが詰まったキャットステップ。床材もカバ桜の無垢フローリングで猫ちゃんたちにも優しい。

海外製の大型食器洗浄機搭載するため造作キッチンを採用。色合いも工業製品ではなく突板なので良い感じに仕上がりました。

天井まで伸びたカミヤ社製ハイドア。ハイドアの利点は天井部分に空気だまりが起きにくいこと。室内空間がスッキリすること。解放感が演出されること。ですが、あいづ暖家が標準仕様で採用している最大の理由は、天井に熱気だまりを起こさず、快適な室内温熱環境に貢献してくれることです。高さ2Mを超えるハイドアは一般的に反りやすいのですが、安心のカミヤ社永久保証品で安心です。ドア足元には猫ちゃんドアも完備しています。

階段手摺も自社製作品。桧とメープルの無垢材です。

カバ桜無垢フロアーと水場床材との取り合いは、スッキリしたステンレス製見切りです。ちょっとしたことですがこだわっています。(笑)

玄関ホール。ガデリウス社製木製断熱ドアとモルタル仕上げの床と間接照明の相性がいい感じに仕上がっています。工業製品ではなく、本物ってホント良いですね。

 

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齋藤 一栄

会津暖家 家長。
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