週末の断熱構造見学会を開催する【花見が丘の家Q1】で気密測定を行いました。!気密測定は毎回現場毎行います。完成してしまってからでは修正が効きませんから。中間測定は必須です。さ~て!結果はいかに?
・・・結果はC値0.18でした。合格!・・・! 設計値は安全係数を考慮してC値0.5で設定します。建築業界内でもC値0.5はベストな数字です。一般的にC値1.0位が平均かな?。0.5だと優良だと思います。住宅全体で24㎝平方メートルの隙間ですから、名刺約半分位です。24㎝㎡÷139㎡(住宅面積)=0.1726です。C値0.17と言いたいところですが見栄をはってもいいとこないので繰り上げて0.18とします。・・・(笑)
燃費ソフト【Qペックス】で設計値0.5で計算したので、実測値0.18に補正して再度シュミレーションしてみました。
住宅性能が設計値よりもよくなりました。UA値に変化はありませんでしたが、自然温度差が9℃近くになり、Q1住宅レベル2からレベル3に昇格しました。(笑) Q1住宅レベル4が、ほぼ無暖房住宅だから、レベル4に近くづくのは嬉しいかぎりです。
測定が終わって安堵している僕と、窓の外からニコニコしている岩橋棟梁でした。・・・・(笑)
(設計値より数値が悪かったら、気密工事やりなおしですから、2人して安堵感半端ないです。はんぱないって~(笑)
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齋藤 一栄
会津暖家 家長。
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