「町尻東の家Q1」上棟

いよいよ「町尻東の家Q1」が上棟を迎えました。 当日朝一番の仕事は恒例の、伊勢は建築の神様「猿田彦大神様」に工事の安全を祈願してのお祈りです。鬼門から時計廻りで四隅を清めていきます。

御敷地之砂でしっかり清め、しっかりお祈りです。すべてはクライアント様の為に!

檜無垢の太角柱が印象的な1階部分が組みあがりました。次は2階部分です。天候に恵まれ2日目の棟上げ日は最高でした。

「町尻東の家Q1」の屋根は少し特徴があります。最長部から見下ろした屋根風景です。三角屋根の「Q1住宅」です。

クライアント様、おめでとうございます。沢山のお祝いを頂きまして、誠にありがとうございました。

あいづ暖家の「Q1住宅」はこれからが手間も材料もかかる見せ所です。(笑)建て方3日目、やっと1層目の屋根を施工できます。1層目の屋根ができあがりました。1層目屋根板の厚さは24㎜です。一般的には12㎜です。倍あります。これは屋根の構面と壁の構面の強度を高め、耐震性に配慮したつくりになっています。

4日目の工事は屋根のしっかりとした気密施工です。

気密施工が終了したら、防湿、防水工事にをはじめます。まず1層目の屋根板にタイベックシートを施工します。2重防水の役目も担います。

それが終了したら2層目の垂木施工です。2層屋根なので、頑丈な屋根になります。また通気もしっかりし確保し長寿命な住宅にもなります。さらの雨音などの防音効果にも威力を発揮します。

2層目の垂木終了しました。次は2層目の屋根板施工です。いわゆる屋根が2重にかかってきます。

そして、2層目の屋根板を施工し、ゴムアスルーフィングを施工します。これでガルバニウム鋼板屋根の工事が始まるまで、雨が降っても大丈夫です。ここまで来ると雨との戦いが一段落です。

 

The following two tabs change content below.
アバター

齋藤 一栄

会津暖家 家長。
アバター

最新記事 by 齋藤 一栄 (全て見る)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 部分断熱改修工事その②
  2. 「諏訪の家Q1」基礎工事がスタートしました。
  3. 新プロジェクト「御殿場の家③Q1」始動
  4. 表層改良工事「東桜ケ丘の家Q1」
  5. 今日で6月終了です。ブログも半月ぶりになってしまいました。(泣)…
  6. ホワイトオークの造作ダイニングテーブル
  7. 飯寺の家Q1
  8. ベルス判定と「北町上の家Q1」竣工。

ピックアップ記事

最近の記事

過去の記事

PAGE TOP