恒例の気密測定を行いました。会津暖家では気密測定を施工中に行い出来形状況を確認しています。 毎回のことですが、気密測定の結果出る前は気が引き締まります。大工さんたちも自分の腕に自信はあるものの、少し緊張気味です。(笑)
結果は・・・・・・・!家1棟で名刺半分弱の隙間でした。!隙間相当面積 C値0.25です。目標値0.5ですので結果OKです。(C値は少ない方が良い値になります。)大工さんも一安心でした。(笑)一般的に大きな建坪の住まいにこの数値は有利に働きます。家1棟の隙間面積を延床面積で割り算して算出します。同じ隙間面積でも、小さい建物は数値が大きくなり、大きい建物は数値が少なくなる傾向です。僕が思うところですが、果たしてこの数値の算出方法はいかがなものでしょうか?延床面積で割り算するところに疑問が残ります。天井が平な建物と天井が勾配天井の建物では、当然気積が異なりますし、外皮面積も異なってきます。家1棟の隙間面積を外皮で割り算するのが妥当ではないかと最近思うところです。でも一般市民の僕が思っても何もかわりませんね。(笑)
測定が終了すると、大工さんの仕事がはじまりました。加工場の電気カンナで荒仕上げした材料を手カンナで仕上げてから取り付けます。匠の腕ですね。岩橋兄貴大工さん!熟練の技!手加工大変ですが、よろしくお願いします。
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齋藤 一栄
会津暖家 家長。
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