本当に、おひさしぶりのブログになってしまいました。お仕事も忙しくさせていただいているのも一つなんですが、師匠でもあった大工のおじさんが急遽天国にめされました。おじさんは僕の母の兄貴で、僕は小さい頃から母の実家の作業場で遊んでいたりしていたので、幼少のころからおじさんの働く姿をみてきました。当時の大工さんは子弟制度があって弟子の大工さんたちが住み込みでお仕事されていました。おじさんは3代目大工の棟梁で70歳すぎまで現役の棟梁!満90歳まで作業場の片付けや経理、また後進の指導をされていた尊敬する大工さんでした。今は4代目の棟梁が跡をつぎ、さらに5代目の次期棟梁が修行している歴史の長い工務店です。おじさんには、今まで大変お世話になっていたので、僕自身も少しパワーダウンしてました。でもいつまでも悲しんでばかりいては、おじさん棟梁にしかられてしまいます。今後もおじさん棟梁の教えを守って精進していきたいと思います。
そんな中、西年貢の家②Q1では、暖かさ、涼しさの秘密、付加断熱工事が終盤です。外部に断熱ポケットを作成し、暖か断熱材を挿入していきます。
これは外部だけの付加断熱材です。これと同じように外部が終了したら内部にも施工していきます。
窓回りです。この後トリプルガラス樹脂サッシが施工されます。
壁の断熱材210㎜の厚さになります。あったかそうです。(これからの季節は涼しそうです。)
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齋藤 一栄
会津暖家 家長。
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