上棟おめでとうございます。「西年貢の家①Q1」

直近まで続いたあの悪天候が、まるでウソのように天気が落ち着きました。良かったです。本当に良かったです。建方1日目も上棟日2日目も雪無しです。建築の神様「猿田彦大神」のおかげだと思っているのは僕だけでしょうか?(笑)

小屋組ができました。あらためて雪降んなくて良かったです。足元も滑らず安全第一です。

断熱欠損を防止するために、羽子板などの金物の穴は全てウレタン断熱材でふさぎます。熱の伝わる橋(ねっきょう)を極力無くすことが重要だと僕は思います。

桁上断熱なので、気密シート+柱脚カバー+気密テープを使って下地をつくります。結構手間かかりますが重要な作業です。その上に真っ赤な断熱材を315㎜敷き詰めます。この敷き詰め方もひと手間かけて、105㎜の断熱材を少しでも隙間がなくなるよう互い違いに3層敷き詰めていきます。これもまた手間かかりますが、これが暖かい家の大事なポイントです。

断熱材を濡らしてはダメなので、大工さんと屋根屋さんのコラボレーションです。(笑)大工さん→「お~い!早く野地板しけ~!屋根屋まってるぞ~」屋根屋さん→「そんなにあわてなくても大丈夫だ~!まだ雨落ちてこね~!」とやりとりです。(笑)※ちなみに雨模様の時は、断熱敷き工事は屋根をかけてからの工事となります。

ゴムアスルーフィングを敷きこめば、雨や雪は怖くありません。これで一安心です。

無事上棟完了です。クライアント様おめでとうございます。

 

 

The following two tabs change content below.
アバター

齋藤 一栄

会津暖家 家長。
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 部分断熱改修工事その②
  2. 「西年貢の家①Q1」建方はじまりました。
  3. 1か月ぶりのブログ更新になってしまいました。
  4. 西年貢の家②Q1お引渡し
  5. 3月初日
  6. 試運転と検証
  7. 土台敷き
  8. 気密測定 C値0.14 「御殿場の家Q1」

ピックアップ記事

最近の記事

過去の記事