気密測定【押切の家Q1】

【押切の家Q1】では、あいづ暖家が行う全棟気密検査を行いました。気密検査前には、日頃から日々施工を確認していくわけですが、やはり毎回検査日は緊張します。

 

何回やっても緊張です。(笑)学生の頃の試験直前の気持ちです。心の中では学生時代とおなじ、「しっかりやってきたんだから、大丈夫、大丈夫!」と自分に言い聞かせ、緊張をとぎほぐす心の中の自分がいます。(笑)

判定結果はいかに!C値0.2で合格です。緊張とれました。(笑) 住宅全体の隙間面積は18C㎡。C値は0.2C㎡/㎡。延床面積114.68㎡。細かく言いますと、隙間面積18C㎡÷延床面積114.67㎡=0.15~なので、C値は0.15となる訳ですが、気密測定は小数点第二を四捨五入する決まりがあります。正直これは小数点第二まで表記して欲しいと僕は思っています。何故なら、C値0.15~0.24までは四捨五入すると0.2になるからです。この間の差異は0.9あります。0.9の差異といったら大きな数値でないかと僕は思うのです。例えばC値0.1・0.2・0.3では大きく感じ方が異なると思います。それが四捨五入で繰り上げや繰り下げをしてしまうと正確な数値にはならないと僕は思います。正確な数値こそ、今後更なる品質向上のための努力目標になるのではないかと考えます。

では、【押切の家Q1】住宅全部の隙間面積18C㎡とは、どの位の面積なんでしょうか?114.68㎡(34.69坪)の平屋であり、内部は、ほとんど勾配天井の大きな容積がある住宅全部の隙間はこちらです。

袋入り消しゴム1個分です。横幅6㎝x高3㎝です。この大きさが18C㎡です。住宅全部の隙間面積でした。

外部では、焼杉板を施工中です。【押切家Q1】の外壁材は【焼杉板】がメイン材です。無垢板張りなので、透湿シートと最下部の防虫対策にはこだわりました。透湿シートは、このままでも優れた耐用年数を誇るウルト社のシートを施工。そして、下地材貫にはヒノキを使用します。無垢板は虫やコウモリなど自然のものと好む習性があるので、防虫網で隙間をしっかりふさぎます。でも気流はしっかり流れるよう施工します。この見えなくなってしまう箇所の施工こそ、僕は大事だと考えます。

【焼杉板】表情が豊かで、同じものが2枚とない自然素材。仕上がりが楽しみです。

 

遠い将来、メンテナンスも楽にできるよう施工も工夫しました。万一のことを考慮し、1枚からでも取り換えができる貼り方をしています。

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齋藤 一栄

会津暖家 家長。
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