いつも交流させていただいている新住協・新潟支部の宮崎建築さんの耐震改修+断熱リノベーション現場の断熱施工見学会に行ってきました。新築はもちろんですが、耐震改修+断熱リノベや断熱改修の施工現場は、そのタイミングでしか見ることができません。完成してからは絶対にみることが出来ない箇所だからこそ一番大切だと僕たちは思っています。だからこそ、宮崎さんにお願いして勉強させてもらいました。耐震改修+断熱改修や断熱リノベーションは経験値がとても大事です。新築は設計図書どおりに現場を進めるわけですが、改修やリノベは必ず設計図書どおりにはいかない箇所がでてきます。だからこそ経験値がとても重要になってくるので、自社物件のみならず新住協の先輩方や友達の現場で勉強させてもらって、今僕が持っている経験値を少しでも向上させたいと思っています。
普通の改修工事であれば建築屋さんなら誰でも施工できると思いますが、僕たち新住協メンバーの改修工事は断熱とゆう文字が最初につくので、何かと経験値にもとづいた技術が必要になってきます。改修工事でも付加断熱必須です。今回現場での壁断熱厚みは170㎜です。本来は220㎜にしたかった。とのことでしたが、住宅密集地で隣棟間隔が狭く工事に支障が発生する恐れや既存部の軒の出の問題等があったため、やむなく170㎜にされたとのことです。これも僕には大変勉強になりました。
外部付加断熱と内部断熱。あったかそ~。涼しそう~です。
耐震改修+断熱リノベーション現場でも、熱交換型換気ステムが施工されています。
玄関ドアには、木製の片引きドアが付いてました。僕は木製の玄関片引き戸は使ったことありませんでしたが、実際に触って使ってみて、とても良いものでした。品質も収まりも勉強させてもらってありがとうございます。次回クライアント様に自信をもって、ご提案できます。
宮崎建築さん。ありがとうございました。また少し経験値が向上しました。・・感謝!
齋藤 一栄
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