「飯寺の家Q1」の住宅性能値は、断熱等級7です。設計時のQPEXシュミレーションソフト計算データがこちらになります。自然温度差は10.23℃で10℃越えのベストな設計値。クライアント様のご希望で床断熱仕様となっています。床断熱材の厚みは165㎜・壁210㎜・天井500㎜の厚さに包まれた、夏涼しく、冬暖かい住環境です。
現場では床断熱の施工がすすんでいます。桧の土台に桧のネタ掛け。そして桧のネタです。床周りは桧材を使っています。先行先張りシートと気密処理もしっかり行います。
床1層目の断熱材。厚さ105㎜密度16㎏です。無機質のグラスウールなので経年劣化による寸法変化も少ないため、隙間が生じる恐れが極めて低いです。暖かそうです。
2層目のグラスウールボード厚さ60㎜です。2層目は1層目より少し薄いですが、そのかわり密度が倍近くある32㎏品を挿入します。そのため実質的には210㎜位挿入していることになります。
外部では付加断熱の下地作成がはじまりました。外部の下地材にも桧材を使っています。
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齋藤 一栄
会津暖家 家長。
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