令和4年の会津は大雪にみわれました。4~5年ぶりの大雪かと思います。大雪といっても僕が小さい頃は今の3~4倍くらい積もっていたので、昔からみるとまだいいほうなんですが、ここ数年雪が少なかったことに慣れてしまって、少しばたばたでした。
ばたばたの理由は「除雪」です。(笑)除雪はきついです。現場の除雪から自宅の除雪、事務所駐車場の除雪。除雪の嵐です。
建設地の排雪作業は基礎屋さんだけではたりず、僕たちも参加しました。一度きれいに除雪しましたが、また降って最初からやり直しです。(笑)同じ作業を3回です。(泣)
「押切の家Q1」では、天気のよい日を狙っての基礎工事作業中です。スラブコンクリート打設の日は、快晴。こんな天気ばかり続けばいいのに!耐震等級3&床下エアコンシステム基礎なので、あいづ暖家得意の地中梁もりだくさんです。生コン半端なく入ります。
この日は立ち上がりの生コン打設です。冬場の生コン打設は、生コン強度の温度補正やら養生やら真夏の生コン打設同様、普通以上に気を使います。
ホールダウン金物、アンカーボルトの位置や数量を構造計算書にもとづいた設計図書で確認です。確認OK!基礎屋さん、打設よろしくお願いします。
打ち継ぎ処理も適切に行います。海の近い新潟などでは、スラブと立ち上がりを一体で打設する手法が多いですが、会津の場合スラブと立ち上がりを別々に打設する手法が一般的ですが、僕たちは少しでもクライアントが安心できるよう打ち継ぎ部に止水処理の手法をとっています。
この止水材、結構値段はります。(笑)特許かな?一般的なシーリング材の6倍します。(泣)
除雪も少し落ち着いたので、ブログ更新がんばります。!
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齋藤 一栄
会津暖家 家長。
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