先日の「清水台の家Q1」完成現場見学会には、新型コロナウイルス関連問題の最中にもかかわらず、多数のご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。会場では感染防止対策にご協力をいただき,ご不便おかけしましたこと重ねてお詫び申し上げます。おかげ様をもちまして、無事終了することができました。これも会場をお貸しいただいたクライアント様、そしてご来場いただきました皆様のおかげです。こころより感謝申し上げます。

５日、６日の見学会では、エアコン設定温度を26℃や25℃に設定し、データー取得のためテストを兼ねて運転していましたが、6日見学会が終了したので、17：30に１階の床下エアコンのみ稼働させ30℃設定にして会場を後にしました。翌日の７日の夕方、16：00　データー取得のため会場に向かいました。その時の状況がこちらです。

16：00の段階で室温28℃を保っています。7日は僕が会場に入るまで誰も入っていない状態です。（鍵は僕しか持っていません（笑））また、７日は台風の影響もあるかと思い外付けスクリ－ンが壊れるといけないので、日射遮蔽用の外付けスクリ－ンは6日の17：30から使用していません。７日は終日スクリーンなしなので、直達日射はかなり室内入っていたと思います。また内部カーテンも取り付けこれからなので、つけてないです。それでも28℃を保っていました。

７日も日中かなり暑かったので、30℃設定のエアコンが稼働したのか確認しました。それがこちらです。１階エアコン0.026KWHです。ほぼ待機電力かと思われます。

僕たち会津暖家は、お住まい１棟１棟のエネルギーが確認できるHEMS（ホーム・エネルギ－・マネジメント・システム）を採用しています。冷暖房エネルギー（エアコン）や照明エネルギー、また給湯エネルギーや家電エネルギーを1分単位、1時間単位、1日単位、１か月単位、１年単位～計測確認できます。もちろんデーターに残すことも可能です。そのHEMSで確認したところ、エアコンが可動していませんでした。つまり日中エアコン可動がない状態で、室温28℃をキープしていたことになります。これが新住協と会津暖家がつくる「Q１住宅」です。ちなみにこのモニターは一番エネルギーがかかっている項目から表示されます。7日に一番かかっているエネルギーはリビングコンセントです。これは、このHEMSモニターの電源や太陽光モニターの電源などです。次にかかっているのは、合併浄化槽のブロアーです。（笑）ブロアー結構食いますね。

 

エアコン稼働なしで、室温28℃を16：00に時点でキ－プできているのは、7日の外気温が低かったからでしょうか？いや違います。気象庁発表の７日喜多方市の外気温です。9：00から17：00まで30℃越えです。最高気温は32.9℃、約33℃です。結構暑かった１日でした。

 

こちらは6日の見学会の様子です。

6日の室温設定は26℃で室温26℃ジャストです。僕のモニター時刻設定が間違っていて時刻がAM1：24をさしています。（汗）すみません。

エアコンモニターの温度は26℃、シチズン5.000円の温度計は26.8℃、おんどとり30.000円の高額温度計は26.3℃！どれを信じますか？（笑）同じ環境下で温度計表示が異なるのも少し困ってしまいます。

でも、湿度は同じ52％でした。ちなみに、シチズン温度計の外気温32.5℃です。外においた温度計は北側の日射が当たらないところに設置しています。ためしに南面の日射があたるところに設置すると43℃になりました。（笑）外気温も日射があたるところにいると、体温以上の温度を受けるので、熱中症に要注意です。