今年の5月に最終ブログを掲載してから、4か月が経過してしまいました。大変ありがたいことに業務が詰まってオーバースペック気味でした。そんな中先日クライアント様の奥様からいただいた「一言」。「齋藤さんのブログ結構おもしろかったんだから、早くUPしなよ~!」大変ありがたいお言葉をいただきました。はっと我にかえりました。今までずっと継続してきたことを、さらに継続していかねばならないと再認識しました。昨今の活動状況は当社女性建築士の山田がインスタグラムにて時折UPしていますが、やはりインスタなので情報量は少ないです。インスタに甘えていました。もっとたくさんの情報をお届けするには、やはりブログです。クライアント様のお役に立てるような情報発信を心がけ、継続していきます。よろしくお願い申し上げます。
今現在「あいづ暖家」では、会津若松市「河東の家Q1」、喜多方市「清水が丘の家Q1」の施工中です。
河東の家Q1では、外壁の焼杉板の施工がはじまりました。お住まいの目の前に既存の倉庫があるのですが、そちらは一足先に同じ焼杉板の施工が終了しています。母屋も焼杉、倉庫も焼杉、一体感あふれる外観が楽しみです。早く足場ばらしてみたいな~と思うこのごろごろです。
昨日、エコハウス「ぜんぶ絵でわかる」の本著者、辻 充孝先生の座学研修に仙台に行ってきました。
辻先生の本は、題名のとおり「絵でわかる」大変理解しやすい本になっています。科学的な検証からとらえた沢山の情報がつまった素晴らしい本です。僕たちのような建築専門家からクライアント様まで幅広く知識が身につく本かと思います。
国内では、なかなか見られない温熱環境測定のプログラムソフトでの勉強もできました。ドイツで考案されたソフトです。性能も凄いですが、値段も高そ~です。
ドイツ語か英語できないと、操作できなそうなので、僕には操作不能ですね。先生から説明うけないと表示されているデータの意味も不明です。読めない。(笑)
1日目の座学研修が終了し2日目の現場視察です。業務が詰まっているので2日留守にするのはキツイと思いましたが、なかなか体感できない機会なので会津に帰ってからの残業、残業のハードワークを覚悟して参加させていただきました。(笑)2日目の視察は、東北の都「仙台」でトップランナーの菊池佳晴建築設計事務所さんと建築工房DADAさんの作品です。
最初は「建築工房DADA」さんの作品から。豪邸ですね。杜の都に建つ、杜のお住まいと感じました。庭が建屋の中にある発想です。
室内もカラマツ材で統一された空間です。同じ自然素材で統一された空間は、とても癒されます。
次の視察は「菊池佳晴建築設計事務所」さんの作品です。実は、5年前に施工中だったときに、施工会社「今野建業」さんに見せていただいた作品です。今野さんは新住協の大先輩で沢山設計事務所さんの作品を施工しています。今野さんも断熱施工ではトップランナーの工務店さんです。こちらの作品はパッシブ認定も受けている作品で、天井断熱厚500㎜、壁断熱厚420㎜の超断熱のお住まいになります。
断熱のみではなく、意匠も素敵な作品です。日射遮蔽のヴァレーマやノルドの木製断熱通風窓など、パッシブアイテムも盛りだくさんです。2日目は当社女性建築士山田も会津から早起きして駆けつけました。(笑)
研修視察を企画していただいたチャネルオリジナル&イケダコーポレーションさん。建築工房DADAさん。菊池佳晴建築設計事務所さん。大変勉強になりました。ありがとうございました。
齋藤 一栄
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